魚の捌き方(なぜ魚を捌くのか)

魚の捌き方

最初に

資産形成と言うワードが飛び交っている昨今、「節約を頑張ろう」という意識の人は多いのではないでしょうか。特に節約と言えば自炊が必須とよく言われますが、節約と同時に栄養バランスの問題点も指摘されています。
そこで、肉だけでなく魚や野菜を料理に取り入れることによって、栄養バランスを整えようと考えるのはとても自然な道筋だと思います。

しかし現在は、海外産の肉類が価格競争によって非常にお安く手に入るようになったため、動物性のタンパク質は安い肉から得ようという気持ちも非常によくわかります。実際、肉と野菜と米で献立を組み立てれば、栄養バランスを大きく損なうことは無いでしょう。

そこで“なぜ魚料理を食べるのか”、また”なぜ魚を捌くのか”について、この投稿でお示しできたらと思います。私的な見解も含みますが、一つの参考になれば幸いです。

節約について

現代の日本において、国民負担率の上昇や物価高騰が生活を圧迫し続ける中、数年前と同じ生活をしていたのでは生活が立ち行きません。そこで多くの場面で節約投資という言葉を見かけることが増えましたが、それらを漠然と捉えている人が多いのではないでしょうか。
特に投資は難しい印象を持つ人も多く、実際に勉強すべきことが多いです。私も勉強中です。また、「投資は少し難易度が高いとしても、節約なら…」と考えていても、節約も漠然とやるのでは意味がないと思います。
何を
なぜ
どのくらい(何を目標に)

節約するのか。この意識を持たないと、なかなか節約は難しいと思います。しかも生活の中で節約できる部分を挙げ始めるときりがありません。最初は何から始めたら良いかわからなくなることもあるでしょう。

そこで、私は節約の中でも自炊に着目し、私自身が実践している自炊の様子を皆さんに共有しようと思います。
本音を申し上げると、”節約のための自炊”が”収入源としての自炊”に昇華できればと思い、その試みの一環としてこのような記事を執筆しようと思いますので、それが少しでも参考になれば嬉しいです。

自炊について

自炊において、先ほど述べた”何を”、”なぜ”、”どのくらい”節約するかを明らかにしたいと思います。ここでは私の例をお示しします。
食費を
生活費に占める食費の割合が大きいから
月3万円以下を目指して

節約するとします。

ここで私の背景を軽く説明すると、理系院卒の社会人1年目、メーカーの研究職勤務で、今年度から一人暮らしを始めています。
現時点が2026年5月上旬で、4月の出納を整理していると、食費の割合が大きく驚きました。新卒の同期でご飯に行ったり、研修中は外食に甘えていたりした結果、想像していたより食費がかさんでいました。

このような背景から、生活費に占める割合が大きく、節約効果の大きそうな食費を節約しようと考えました。
具体的な金額については、一日の食費平均を1000円としたときの金額を目標にしています。また、この金額は急な外食なども含んだものです。達成できるかはわかりませんが、目標としては妥当だと判断して金額を設定しています。

このような目標を設定して初めて、節約のための自炊ができると思います。これを怠ると、趣味の自炊を理由にして、実は思ったよりお金を使っていた、という状況になりかねないからです。

節約のための自炊をする場合は、各々で適当な目標を設定し、それぞれのレベルで進めてください。

魚料理について

自炊をする際、ずぼら飯ばかりでは体調を崩し、かえって治療費がかさむということになりかねません。栄養バランスを意識しつつ自炊で節約するためにはどうするのかを少し考えたいと思います。

まず現在の日本人の食生活は、欧米化が進んだことにより、肉類中心の食生活になっています。さらに、海外産の安価な肉類が売られているため、わざわざ魚を買うこと自体少なくなっていると思います。その中で栄養バランスを整えるためには、肉と野菜と米で献立を組み立てれば良いように感じます。
そこで、肉料理と魚料理のメリット、デメリットを整理しました。

肉料理と魚料理は主にタンパク質以外の部分で比較するのが良いです。肉料理は鉄分や筋肉、疲労回復への効果が大きい一方で、脂質やコレステロールに課題を抱えています。しかし、魚料理は良質な脂と低コレステロール、さらに血液の浄化作用があります。
ここで示したいのは、肉料理をやめて魚料理を食べようという話ではなく、バランスよく食べないと必要な栄養素をカバーしきれないということです。魚だけ食べていても、鉄分などは不足します。

しかし、現代の食生活では魚料理が不足しているように思います。それは魚への嫌悪感、肉の方が好まれる傾向、魚の価格が高騰していることなど、様々な理由によるものです。一方で、安く購入して美味しく調理できると解決するわけです。
その手段の一つとして、魚を捌くことを提案します。

魚を捌くことについて

ここまでで整理した問題点を解決するために、魚を捌くことを提案します。

理由はいくつもありますが、主に以下の3点です。
安く買える
技術が身に着く
魚を食べやすくなる

それぞれについて、軽く私の見解を紹介します。

安く買える

おおよその食材について、分割で売られているものは、もとの状態より価格が高くなります。野菜で例えるとキャベツや大根など、半分や四分の一になっていると値段が上がります。肉類も例外ではありません。ブロック肉と薄切り肉の場合、多くの場合は薄切りの方が安いです。
同様のことが魚でも言えます。焼くだけ、揚げるだけの状態や刺身になった魚は価格が高いことが多いです。これは手間賃や廃棄部位なども考えると、当然のことではありますが、その手間を惜しまないのであれば安く魚が買えます。

手間をお金で買う金銭的余裕がある人は、きれいな切り身を買うべきかとも思います。しかし、自炊ではなく節約が目的の人は、自分で捌くことで払うお金を少なくすることができるチャンスです。
また一般的に廃棄されるカマ、アラ、中骨など部位ですが、適切な処理をすることで一品に化けたりします。特にカマは強めの塩を振って焼くだけで大満足の一品になります。

しかし、家で魚を捌くことがどうしても嫌な人や、禁止されている人もいるかと思います。その時は調理をお願いしてみるのも手です。
以前、スーパーの鮮魚コーナーで働いていた時に、店頭に並んでいる魚を処理してくださいとお願いされることが度々ありました。もちろん正式なサービスですし、「調理承ります!」と貼りだしていました。なかなか勇気が出ないかもしれませんが、店頭にある丸々の魚を持って、「調理お願いします。」と依頼してみましょう。どこまで処理するか聞かれますが、そこはお好みの状態までやってもらいましょう。「鱗をとるだけ」や「三枚におろす」、また「鱗をとって内臓を捨てて、三枚におろしてカマを一緒にください」など、おそらく頼んだ状態で調理してもらえるはずです。

このようなやりかたで、魚を安く買うことができるため非常におすすめです。特に栄養価の高いお刺身などはどうしても値段が高くなりがちなので、食卓の栄養も値段も改善できます。

技術が身に着く

こちらは単純に自己満足の色が強いです。趣味として魚を捌き、技術が身に着くことを楽しむことも面白いです。魚は概ね同じような捌き方ができますが、種類によって捌き方を変えたり、同じ種類でも個体によって捌く時の感覚が違ったりと、毎回同じということはほとんどありません。その違いを楽しむことができるのも、1つのメリットかと思います。

また少し珍しいですが、アピールポイントになることもあります。魚を捌く人は希少ですし、自己紹介などで話すと良く覚えてもらえます。私は学生時代から魚を捌いていたため、就職活動で話が盛り上がったりしました。面接の間ずっと魚について聞かれたこともありました。
少し珍しいですが、そうやって活きることもあるかもしれません。

魚を食べやすくなる

これはイメージしにくいかもしれませんが、魚を食べる時の話になります。
魚を捌くというのは、解剖に近い作業をしていることになります(少し違いますが…)。そうすると、焼き魚や煮魚などを食べる時、骨がどこにどのように入っているか、どこから箸を入れるべきかがわかるようになります。パッとしないメリットですが、私はこれを一番強く実感しました。

最後に

以上までで、なぜ魚を捌くことが節約に良いかという私なりの見解をご紹介しました。
別の記事で実際に魚を捌く際の方法や、自炊の記録などを書いていく予定です。また、有難いことにご要望がいただければ、その内容に沿ったものも投稿していければと思います。

お粗末様でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました